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ハワイで活躍する早稲田人 - 梨本昌子さん
(ハワイ稲門会副会長・1964年文学)
Ms. Nashimoto
インタビュアー:村重純子さん(1993年人科)
村重:2006年ハワイ州知事から、「リテール・マーチャント・オブ・ハワイ」の大賞を受賞されましたね?
梨本:小売業界の特別表彰ですが、日本とハワイの懸け橋として、25年にわたって貢献したことが認められたのだと聞きました。日本人で初めてということで、授賞式に在ホノルル日本国総領事岩谷滋雄ご夫妻も駆けつけて下さり、光栄に思っています。
村重:お仕事の内容は?
梨本:卒業して、日本のPR会社に入社しました。その後、縁があって、当時世界一の広告代理店J・ウォルター・トンプソンでPR部長を務めました。主人の関係でハワイに移る時、いくつかの会社から誘われましたが、長時間な割にはお給料が安くて・・・(笑)。それなら自分でと、PR/広告/マーケティング会社、Nashimoto & Associatesを立ち上げました。シャネル、ディオール、バーバリー、バリー、そして、パシフィック・リム・バンクなど、35社ほどがクライアントです。

村重:ハワイで起業することに心配はなかったですか?
梨本:全くありませんでした。世界中を飛び回っていましたから・・・。異なる文化、様々な人種が集まるハワイは、これまでの経験が活かせる場所だと信じていました。

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村重:印象に残っているのは?
梨本:シャネルを23年余り担当し、クビにならなかったこと。最先端のハイテク・クルーズ船「ナバテック」を、ハワイに就航させることができたこと。また、地元経済誌、「パシフィック・ビジネス・ニュース」で、「ハワイの女性賞」に連続7回ノミネートしていただいたことですね。そして、1980年代後半に「ハワイ生活事典」を、2002年以降『ハワイ・タイムシェア・ブック』を3冊共著で出しています。これからの目標としては、日本人の心、ハワイの心を表したドキュメンタリーを英語で出版できたらと考えています。


*写真は、知事賞授賞式で。左よりカラマツ下院議員、梨本昌子さん、レックテンワールド州政府商業及び消費局長(州知事代理)(写真提供:Brad Goda)

出典:早稲田学報2007年4月号「校友ABROAD」